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流産

今年初の投稿ですが、
私事の悲しいお話を書かせて頂きます。


実は、今年に入ってから
お腹に赤ちゃんがいることがわかりました。


3人目か〜と嬉しい気持ちはありつつ、
最初の流産のこともあるので、
心拍が確認できるまではどうしても
喜べないそわそわした気持ちがあり、
とりあえず、変わらない日常を過ごしておりました。


しかし、心拍確認ができる週数になっても
確認ができなかったため、
流産の可能性が高いとお医者さんに
言われてしまいました。

また2週間後に確認しますね〜
その間に多めの出血があれば病院に来てください。

と、言われましたが
今回は全く出血がなく稽留流産というものでした。

その場合、自然流産を待つか、
全身麻酔により赤ちゃんを体外に出す方法があるのですが、
自然流産は赤ちゃんのタイミングで外に出てくるため
2ヶ月ほど待つ場合もあると説明を受けました。

もちろんその間、つわりは続きます。


私はそれはとてもじゃないけど、無理だと思いました。



赤ちゃんのタイミングを待ってあげたいなとも
少し思いましたが、

いち早くつわりが終わって欲しいのと、
リセットして気持ちを切り替えたいと思い
全身麻酔による手術を受けることに決めました。


さあ、では当日の流れです。と、
説明を受けてみると、
まず、全身麻酔のため万が一を考え
旦那さんには付き添ってもらう必要があるということ。

そして、手術なので子供は立ち入り禁止ということでした。


子供がダメとなると、子供を預けなければなりません。

ありがたいことに、今まで入院が必要な
病気になったこともなく、
子供を預けるということをしてきませんでした。

とりあえず、府中市に電話をして
子供を預けるサービスを利用したいことを伝えると
登録するのに4日必要ですと言われ
それでは間に合わないことを伝えると、

「おじいちゃんやおばあちゃんには預けられませんか?」
と、言われました。

預けられないから電話していますと
言いそうになるのをグッとこらえ
結局、自分たちで探すしかありませんでした。


運良く、近くの託児所が空いていて、
予約することができましたが、
もしここがダメだったらと考えると
恐ろしいです。




手術も無事終了し、ひと安心。




流産に対しても、
悲しい気持ちというよりは、
しょうがないなぁという気持ちの方が大きく
それほど悲しさが大きくありません。


でもそれはきっと、
すでに2人の子宝に恵まれたからで

住職とも子供たちがいてよかったねと話していました。

そして今回のことで、今の生活が
どれほど幸せなことか、
どれほどたくさんの奇跡が重なっていたのか、
改めて感じることができ、


もっともっと今の生活を大事にしていこうと
思うことができました。



もしまた私たちのところに
赤ちゃんが来てくれるなら
それはとても嬉しいことですし、
幸せなことですが、

欲張りすぎず、望みすぎず、

今の現状に感謝していきたいと思います。



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# by oteranoyome_l49 | 2024-03-01 09:36 | Comments(0)

年末

今年もあっという間でした!



2年前ですかね。

娘も産まれて、
家事に育児に追われて、
年末の大掃除やばいーーー!!!と、
焦っていました。

焦ってはいるけど、なかなかできない生活に
焦りと不安と罪悪感と
もう押しつぶされそうに。。。


そんなとき、住職が、

「しなくても大丈夫」と、一言。

悟ってくれました(笑)


いや、やらないとダメでしょ。
と、反論はしてみたものの、

内心、まぁ住職もそう言ってることだし、
と悪魔の囁き?天使の囁き?が聞こえてきて


それ以来私は、
年末の大掃除をしない場所があっても
焦らなくなりました。

最低限の生活ができていたら、
みんなが笑顔で過ごせていたら、大丈夫。

そう自分に言い聞かせて。





とはいうものの!!!

年末_e0385516_14014367.jpg


ここの落ち葉だけは!
と、住職が頑張ってくれました。

多磨霊園の落ち葉は、
永遠に終わらないんじゃないかと思うくらい
長い間降ってくるんですよね。

子供達は落ち葉の雨〜と言って、
はしゃいでいますが。

年末_e0385516_14192624.jpg

とにかく、なんとか大掃除ではなく
小掃除を終え、新年を迎えられそうです。


と思いきや、息子は熱をあげて
永遠に「ままぁ〜ままぁ〜」と泣いています。



2024年はどんな年になるのか。

どんなことが起きても、
家族が笑っていられたらいいなと思います。



それでは、皆様もお身体に気をつけて。

来年も良い年になりますように。合掌。

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# by oteranoyome_l49 | 2023-12-31 13:49 | Comments(0)

七五三

増上寺にて、七五三のお参りをしてきました。

七五三_e0385516_13340788.jpg


娘の着物は、私も3歳のときに着たものです。

妹達やいとこも着たので、
娘で5人目。

この着物を着た記憶は全くありませんが、
写真では何回も見ているので
とっても不思議な気持ちになります。


娘もきっと、大人になったら
この着物を着た記憶は
ないかもしれませんが、

この時の写真を見ながら
法要中に椅子から落ちちゃってねぇ〜なんて
キャッキャしながら話せたらいいなと思います。


大事に着物をとっておいてくれた、母に感謝です。



七五三_e0385516_14034086.jpg



そして七五三は神社だと思っていたので、
まさか増上寺でやれるなんて、びっくりでした。

11月の末、そして平日の15時という時間だったので、
わたしたちと、もうひと組しかいませんでした。

なので、親族みんなで
ゆったりと座って法要に参加することができました。


導師の方がすごく丁寧に法話をしながら
進めていってくれたので
葬儀とは違って和やかに、
息子が多少ワーキャー騒いでも
大丈夫な雰囲気でした。(個人の感想です。笑)


普段、般若心経は浄土宗ではなかなか聞きませんが、
大きな太鼓をドンドコドンドコ叩いて
お祭りのような般若心経は
すごく迫力があって聞き応えがありました。


神社でやる七五三の、あの雰囲気も
非日常で私はとても好きなのですが、

やっぱり思い出が多い増上寺で
娘の成長を願えたのは、
またひとつ良き思い出となりました。

七五三_e0385516_23593465.jpg

私が着ている着物は、お義母さんのものです。

この着物を着れたことも、
またひとつ良き思い出です。




# by oteranoyome_l49 | 2023-12-02 00:11 | Comments(0)

夏休み

あっという間に9月に入ってしまいました。


そして私はブログの更新をさぼっていました。


暑すぎてやる気が起きなかった。
全て夏のせいにしたいと思います。

夏休み_e0385516_21073427.jpg


というわけで皆さま、お元気でしょうか。

ようやく朝晩少しだけ
過ごしやすくなってきたかなと思います。

今年は暑すぎて、
出かけるのもやっとでしたね。

8月は丸々秋田に帰省していたのですが
これまた東京より暑い夏となりました。

いつもなら涼しい本堂も
まったく風が入らず熱気が、もわんっと漂っていて
お盆が過ぎたら秋だ!といつも言っている祖母も
なかなか涼しくならないなぁとぼやいていました。


娘はこの夏で3歳になり
おしゃべりが上手になってきて
もうおねぇちゃんだから!となんでもやってみたり
1人じゃ寂しいよ〜と甘えてみたり。
夏休み_e0385516_22524778.jpg


息子は急にすたすた歩けるようになって
行動範囲が一気に広がってしまいました。
住職の真似で、はい、はい!と忙しそうに
電話をしていたり、
ゴミ箱やら洗濯機やらグリルには
知らない間におもちゃが入れられているので
注意しなければいけません。笑
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住職は、久々に羽を伸ばし、
たくさん飲みに行くはずだったのですが
なんだかんだ忙しくしていたみたいで
なかなか思い通りに飲みに行けなかったみたいです。


でも改めて、お寺を任せっぱなしにして
1ヶ月もゆっくり実家に帰らせて貰い
感謝ですね(・∀・)


台風も近づいてきて、
まだまだ天気に左右される日が続きそうですが
皆さま、お身体ご自愛ください。

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# by oteranoyome_l49 | 2023-09-04 23:14 | Comments(0)

ゴールデンウィーク

だいぶ前の話になりますが、
ゴールデンウィークは3週間ほど
秋田に帰っていました。


私の祖父の七回忌の法要もありまして、
コロナ前ぶりに親族も全員集合です。
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娘も息子もまだ会ったことがない親族に
会わせることができて、
いとこと死ぬほど喧嘩して泣いて笑って怒って
とても濃い時間となりました。

1番下の息子は、いろんなとばっちりを受け
一回りも二回りも成長したと思います(笑)



そして祖父の法要では、
お坊さん10人、檀家役員さん30人ほど、
そして法要後に会食となり
久しぶりににぎやかな法要となりました。


もちろん法要中は、
チビたちはじっとしていられなかったのですが
臨済宗のお経はガシャンガシャン
鳴り物が多いので、
だいぶごまかされました(笑)


この辺りの風習なのですが
お焼香するときは必ず10円や100円を
お香のところに置いてからお焼香をします。
 
父は神社のお賽銭の感覚じゃないかなぁと
言っていたのですが、
すごい不思議な風習ですよね。

ゴールデンウィーク_e0385516_12011100.jpg



法要が終わってから、
急いで仕出し屋さんと一緒になって
食事を並べて、お酒をだして、

熱燗持ってきて〜焼酎のお湯割りお願い〜と言われると
「はい、よろこんで〜」と、居酒屋みたいな
返事をしたくなるこの感じ(笑)

こういう法要は本当に久々で
おじいちゃんがいたら1番酔っ払ってただろうなぁと
なんだか懐かしい気持ちになりました。



ゴールデンウィーク_e0385516_12103351.jpg


おじいちゃんは、孫の誰かはお寺に嫁いでくれたらなぁと
密かに思っていたみたいで。


住職が父に結婚の挨拶に行った日も、
父はラフな格好だったのですが
おじいちゃんだけはきっちり衣姿に着替えて

いわゆる、娘さんをください!的なことを住職が言ったら
父より先に、「よろしくお願いします」と
おじいちゃんが返事をしてしまったぐらい

住職との結婚を喜んでくれてたのではないかと
思っています。


しかし、その挨拶の数日後、
脳梗塞で倒れてしまって、
私たちのこともわかっているような、
わかっていないような、
記憶があるのか、ないのかもわからない状態になってしまい、
それからは施設での生活になってしまいました。



普段は口数も少なく、真面目で、
あまり感情を表に出す人ではなかったのですが、
お酒を飲むと陽気になって、
ふにゃふにゃっとした笑顔で
もう一杯!と言って、母やおばあちゃんに
怒られていました(笑)


きっとたくさんの土産話を持って行き、
あーでこーでっていろいろと話したとしても
おじいちゃんは、「そうか」だけで
終わってしまうと思いますが、、、

それでもたくさん話したいことはあるもので。



こんなにかわいいひ孫がいるんだよーーー!って
それだけは、とりあえず報告したいです。

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# by oteranoyome_l49 | 2023-07-01 23:15 | Comments(0)